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ごあいさつ

片山さつき

【100年に一度の危機に「逆転の発想」で「浜松力」を引き出そう!】
100年に一度の世界同時不況は、浜松にとって“未体験の試練”ではないでしょうか。政令市の中でも製造業就労者が3割、自動車関連が2割、というのは全国平均の倍です。オイルショックや10年前の金融危機の時にも堅調だったこれらの勝ち組産業が、今回は真っ先に危機に陥っている。ただし、ピンチは常にチャンスになりうるんです。
私たちがまとめた「生活防衛のための緊急対策」には、急激な生産の落ち込みと雇用危機に対応するための“止血”と共に、「未来への投資」を後押しする前向きな政策が、ちゃんと盛り込まれています。

【日本が目指す「環境技術立国」は、ものづくり浜松から】
「地球規模の氷河期」が去って、経済の体温が上がりはじめた時、世界の人が欲しがるような高付加価値の製品を作れるのは、日本とドイツぐらい。「環境対応車」の競争力を“守る”ため、自動車重量税・取得税を免税または大幅減税し、“販売促進”を行います。
太陽光発電や省エネ住宅設備についても、改修すれば一割税金をお戻しします。
この地域には、優れた環境技術をもつ企業や人材がひしめいていますので、木質バイオ・バイオマス・風力発電を含め、省エネ新エネの設備投資を、即時全額償却できるようにして、人・物・金を集めます。

【1500km2の広大さ、多様さを武器に!】
浜松市は、面積が広大でみなし過疎地域、山林地域を抱え、行政コストが高いと言われていますが、逆転の発想ではそれがメリットになります。ここ何年かは民間需要の落ち込みを政府が公共投資で補わざるをえない。道路を含め必要なインフラ整備の予算を増やすチャンスが到来する。なかでも、静岡県内で高規格幹線道路の未整備区間“三遠南信”が唯一残っている浜松は、「出遅れ」がチャンスになります。県境近くの飯田を通るリニアモーターカーが、現実になりつつあります。このアクセス道を充実させれば、浜松は2本の東名・東海道新幹線とリニアを結ぶ交通の要所として生き残れます。環浜名湖道路も、漁業や環境との両立を考えれば、湖底トンネル方式を使えばいい。我々自民党若手が検討している「ナショナルプロジェクト」として両者を推進し、政府保証債で資金調達すれば、地方財政の負担はほとんどありません!

【食糧自給率50%、食品産業で地域力を生かす!】
政令市にしては、農林水産業従事者割合と生産額が大きく、地産地消が十分できるのも、強みです。農・商・工連携を行うには、加工技術の蓄積がある浜松は最高の土地柄。私も微力ながら尽力させて頂いた、うなぎボーン・三ヶ日みかんペーストに続くプロジェクトも、続々と進行中です。

【子育て高齢社福祉の先進モデル地域に】
浜松には医療・福祉施設が多く、8%もの方々が就労してらっしゃる。気候面からも適しており、安心できる社会保障のモデル地域としてさらにのびる可能性があります。私たち介護支援議連も頑張り、介護に従事する方々の報酬をようやく引き上げる事ができましたので、若い方々にどんどん入ってきてほしい。妊婦検診14回無料化や子育て応援特別手当・出産手当の増額など、対策には女性議員の主張が多く取り入れられていますが、浜松ではまだ「保育」が足りません。「保育ママ法」の先進モデル地域となることで、自然豊かな遠州で子育てしながら、働くこともできるワークライフバランスを実現させましょう!

【存在感ある国際都市へ】
去年は洞爺湖がサミット会場に選ばれましたが、浜松は基地があり、安全保障面で有利、かつ静岡、中部国際の2つの空港を近隣に持つことになる浜松。“浜名湖サミット”は必ず実現させたい。世界に、浜松の素晴らしさをソフトパワーでアピールするには、「街角の普通の人が、夜になるとプロ並のサックス奏者に変身してしまう」この街の魅力を活かす、ジャズやポップスの“湖上コンサート”を花火と合わせて毎夏に1週間ぶっ通しで開催してはどうでしょうか?この危機を乗り越えた後、世界一周ツアーの人気スポットが8月の浜名湖ジャズフェスティバルになる・・・素敵じゃないですか?
みなさんの英知と活力を合わせれば、必ず実行できます。目の前の逆境に立ちすくまないで、一緒に考え一緒に行動しましょう!

Be ambitious!

片山さつき


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